<aside> <img src="/icons/brightness-high_green.svg" alt="/icons/brightness-high_green.svg" width="40px" /> 地球における「ヒト」以外の生命体(動物や昆虫、植物、または微生物達)が構築するあらゆる「巣」を観察し、生成理論や自然形態、工法理論を捉え、解体建築時代における「新しい建築」の概念 と設計工法への展開への手がかりを提示しようとするものである。20 世紀の建築が前提としてきた人間中心主義の建築設計や生産の価値観に対して、今日的な問題である、地球規模での環境変動、資本主義の先の見えない未来、科学技術の革新が問いかける人間性の変容などと「人新世」時代に相応しい建築的概念を「ヒト」以外の視点を借りて新たに提示しようとする試みであり、生きものの「巣」は建築ではなく解いて築く”解築”の時代にふさわしい建築工法や美学のアナロジーとなりうるのである。
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Architectural Theory of Creature’s Nest Projectは、動物や昆虫の巣を建築として捉え、概念化やプロダクトへの展開を模索するリサーチです。 このページには、リサーチの概要と活動に必要となる情報が全てオープンソースとして閲覧することが可能です。研究の過程を全て公開しています。
解築時代のための生きもの建築論について|森原正希_Masaki_Morihara
解築としての生きもの建築論ー脱人間中心主義における設計工法への展開ー
研究図書や参考になるWeb記事などのリストアップと分析
※既往研究論文の分類化と抽出
https://miro.com/app/board/uXjVMv0rNZY=/
リサーチの大まかな構成図はこの通りと仮定する(随時更新)
※順次研究のための情報はアップロードしていきます、お問い合わせや情報の提供なども受け付けております。